「差はほんのわずかだった」 ベルギー代表監督がロシアW杯“ロストフの14秒”で抱いた印象は?

ベルギー代表監督が4年前の日本戦を振り返る「経験を必ず生かすことができる」

 この激闘を当時も指揮を執り、今もなおベルギーを率いるマルティネス監督が振り返った。JFAのサッカー日本代表公式ツイッターは「FIFA #ワールドカップ カタール2022の組み合わせ抽選会直後に、前回大会 #SAMURAIBLUE とベスト16で対戦したベルギー代表の #ロベルトマルチネス 監督より日本のサッカーファンへメッセージをいただきました」と綴り、指揮官のコメントを動画で公開している。

「W杯では常に人々の記憶に残る試合が行われます。前回のW杯で、ベルギーと日本が対戦した時はニュートラルなファンにとってもあの大会のハイライトとして記憶に残っていると思います。あの試合を思い返すと両チームの差はほんのわずかだったと思います。日本は、あの試合の経験を必ず2022大会に生かすことができるでしょう。我々は日本に対して最大限のリスペクトを持っています。ベルギーも日本も攻撃的なスタイルを持って技術的にも優れています。

 日本はスペインとドイツと同組で、我々も強敵と当たります。お互いに難しいグループリーグを戦いますが、ラウンド16で再び対戦する可能性もあります。もし、今回のW杯で再び交わることになれば、それはお互い進歩しているということでしょう。エキサイティングなグループで日本の成功を祈っています」

 日本との激闘を振り返ったマルティネス監督。カタールW杯でスペインはカナダ、モロッコ、クロアチアと同居するF組に入っている。互いに決勝トーナメントに進出すれば再び対戦する可能性がある。まずは日本にとって厳しい戦いが待ち受けるグループリーグ突破に向けて、森保ジャパンの戦いぶりに期待が懸かる。

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