プレミアリーグ、ロシアからの選手加入をブロックか ナイジェリア代表MFの移籍“不認可”と英報道

スパルタク・モスクワに在籍する元ナイジェリア代表MFビクター・モーゼス【写真:Getty Images】
スパルタク・モスクワに在籍する元ナイジェリア代表MFビクター・モーゼス【写真:Getty Images】

スパルタク・モスクワMFモーゼスのバーンリー移籍を阻止か

 イングランドのプレミアリーグが、ロシアのスパルタク・モスクワに在籍する元ナイジェリア代表MFビクター・モーゼスのバーンリーへの移籍を阻止したようだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 FIFAは、ロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアとウクライナのクラブに所属する外国籍選手と外国籍指導者について、契約を一時停止するとともに、特例として移籍市場の期間外でも他クラブへの移籍を認めた。

 昨夏からスパルタク・モスクワに所属しているモーゼスは、これにより移籍が認められる状態になっていた。バーンリーは選手を助けるために、モーゼスを獲得しようとしたが、プレミアリーグが、この動きをブロックしたという。そのため、モーゼスは現在もロシアの首都モスクワで、英国に住む家族や友人と離れた状態になっている。

 記事では、「バーンリーはモーゼスに再びプレーする機会、給与、そしてイングランドにいる家族と合流する機会を与えようとした。しかし、プレミアリーグはスポーツの側面を考えて、そうしたリクエストを受け入れない考えにある」として、プレミアリーグからはコメントが断られたことも合わせて伝えている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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