日本代表、ゴールネット揺らされるも命拾い「あぶねー」 現地豪州ファンが判定に特大ブーイング

ピンチを迎えた日本代表【写真:AP】
ピンチを迎えた日本代表【写真:AP】

前半25分、CKから日本失点かと終われた直後にファウル判定

 森保一監督率いる日本代表は3月24日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第9節でオーストラリアと対戦。前半25分に日本のゴールネットを揺らされたが、直後にファウル判定で日本は命拾いし、現地ファンから特大のブーイングが飛んだ。

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 勝てば日本のW杯出場が決まるなか、開始25秒にFW南野拓実(リバプール)が幸先良くシュートを放つなど積極的な姿勢を見せる。

 そのなかで迎えた前半25分、オーストラリアが左コーナーキック(CK)を獲得。FWマーティン・ボイルが鋭いボールを入れると、GK権田修一と相手DFトレント・セインズベリーがゴール前で競り合い、流れたボールがDF山根視来に当たって、ボールは日本ゴールに吸い込まれた。

 日本の失点かと思われたが、直後に主審の笛が鳴り、権田に対するセインズベリーのファウル判定。セインズベリーは判定に不満を露わにしたなか、現地のオーストラリアファンからもブーイングが飛んだ。SNS上では「ノーゴール?」「あぶねー」「良かった」などの声が上がった。

 主審はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックを待ち、最終的にファウル判定のまま試合が再開。後半途中から出場したMF三笘薫が終盤に2ゴールを決めて日本が7大会連続のW杯出場を決めたなか、勝敗を分けるターニングポイントのワンシーンとなった。

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