「タンスの恥部」「テーブルクロス」 英紙厳選の「サッカー史上最もダサいユニホーム」ワースト10とは

チームは躍進も「忘れたい」デザインのリバプール

 今季イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)に所属するノーリッジが2016-17シーズンのユニフォームを発表したが、サードユニフォームの白地に緑と黄色をちりばめた模様が「まるで鳥のフン」だとファンから大不評を買っている。英紙「デイリー・テレグラフ」はノーリッジ以外の「英サッカー史上最もダサいユニフォーム10選」を発表している。

 まずは古豪ニューカッスルが着用したカスタード色ユニフォームだ。質実剛健な戦いぶりを象徴するかのように白と黒を伝統のチームカラーにしているニューカッスルだが、黄色をベースにした縦縞ユニフォームを採用した時期があった。しかしこれは、まるで「カスタードクリーム」で醜態以外の何物でもなかったという。またシャツは縦縞なのにソックスは横縞、という組み合わせも惨事を招いたとしている。

 続いて登場するのは2013-14シーズンのリバプール。ウルグアイ代表FWルイス・スアレスを擁してプレミア制覇にあと一歩まで迫ったが、この時のサードユニフォームはクラブロゴや胸スポンサーが金色、右肩と左腹部分が紫色、左肩と右腹部分が白というゴチャついたデザインだった。

「レッズは信じられないシーズンを送ったが、ファンはこのユニフォームについては忘れたいだろう」としている。同シーズンのセカンドユニフォームも白をベースとしつつ、シャツの腹部に近づくにつれて赤と黒、灰色のデジタル柄を刻んでいる。同紙は「カラフルな努力」しつつも、アイデアと現実が不一致に終わったと酷評した。

 

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