南野&オリギ、今夏リバプール退団? “チーム縮小”を求めるクロップ監督「解決策を見つけたい」
オリギや南野らの去就に注目、クロップ監督が示唆「全員が一緒にいることはおそらくない」
移籍市場が開くたびに、イングランド1部リバプールを退団するのではないかと報じられてきたベルギー代表FWディボク・オリギだが、いよいよクラブを離れる決意を固めたようだ。英メディア「Football 365」が報じている。
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リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、英放送局「Sky Sports」の取材で、現在のチームが最高の状態である一方で、オリギや日本代表MF南野拓実がチームの中核にはいないことを示唆している。
「今のチームのサイズを、このまま保って、全員が一緒にいることはおそらくないだろう。何人かの選手は、十分にプレーする機会を与えられていない。夏にどうなるかを見て、そうした状況の解決策を見つけたい。ただ、中核の選手たちは、このまま一緒に残らないといけない。そこに疑いはない」
すでにオリギはチームに対し、夏に退団する意向を伝えたという。「ルイス・ディアスの到着により、オリギのアンフィールドでの序列が下がった。ベルギー代表は、今シーズン14試合の出場で5ゴール2アシストを記録している。2-0で勝利した2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝のトッテナム戦でも得点を決め、サポーターに高く支持されている。だが、十分なプレー時間を得られていないとして、『夏に退団したい』という意向をリバプールに伝えた」と報じた。
2024年6月までリバプールとの契約を残す26歳のオリギは、新たな挑戦を求める可能性が高まっている。記事では「クロップは今週初め、オリギと南野拓実が夏に退団することを認めるとほのめかした」とも伝えており、似た立場にいる日本代表で10番を付ける南野は、果たしてどのような決断を下すだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)