「オリジナル10」の名古屋が泥沼のJ2降格危機 甲府戦で1−3完敗でクラブワーストの13試合連続白星なし

小倉監督はショックでベンチから立てず

 Jリーグの“オリジナル10”である名古屋グランパスが、クラブ史上最大の危機を迎えている。J1セカンドステージ第5節ヴァンフォーレ甲府戦で1-3の完敗を喫し、クラブワーストとなるリーグ13試合連続未勝利という不名誉な記録を打ち立ててしまった。

 今季から指揮を執る小倉隆史監督率いる名古屋は、リーグ戦でファーストステージ第10節横浜F・マリノス戦から勝利から遠のいている。この日は同じく下位に沈む甲府相手ということあって、本拠地パロマ瑞穂スタジアムで必勝を期したはずだった。

 しかし、悪夢のシナリオが待っていた。前半11分に右サイドからのパスに反応した甲府FW稲垣祥にゴールを決められ、先手を取られる展開となった。その後名古屋は後半16分にセットプレーからDF酒井隆介が同点弾を決めて一度は試合を振り出しに戻した。しかし同30分に酒井のコントロールミスをかっさらったFWドゥドゥに勝ち越し点を奪われる。その2分後にはドゥドゥを起点に稲垣が右サイドを抜け出しラストパスを送ると、途中出場のFW田中佑昌に決められて万事休した。

 タイムアップのホイッスルが鳴ってから数分間、小倉監督はベンチから立てなかった。試合後にはフラストレーションを溜めた多くのサポーターが帰らずスタンドに居残った。試合後のフラッシュインタビューで指揮官は言葉を振り絞った。

 

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