「我々の攻撃力はドイツ最強!」 8人大補強のドルト強化責任者マンU撃破の攻撃陣を絶賛

ツォルクSDが陣容に自信満々

 ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDがインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)のマンチェスター・ユナイテッド戦で4-1と圧勝したチームを賞賛。若いタレントに加え、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェや同FWアンドレ・シュールレも加わった攻撃陣はブンデスリーガ最高の威力を誇った昨季以上と太鼓判を押している。独地元紙「レヴィア・シュポルト」が報じている。

 ドルトムントは22日、中国・上海でジョゼ・モウリーニョ監督率いるユナイテッドと対戦。日本代表MF香川真司がゴール前に詰めたこぼれ球を元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロが押し込んで先制したのを皮切りに、新戦力のU-21フランス代表FWウスマン・デンベレにもゴールが生まれるなど、大量4得点を挙げて快勝した。

 ツォルクSDも「我々にとっていいゲームになったね。いい動きで、フレッシュだった」と高く評価している。

 前主将のDFマッツ・フンメルス、MFイルカイ・ギュンドアン、MFヘンリク・ムヒタリアンという3本柱が抜けたドルトムントだが、21日には2013年にバイエルンに移籍したゲッツェの復帰を発表し、翌22日にはトーマス・トゥヘル監督の元教え子FWアンドレ・シュールレをヴォルフスブルクから獲得を決めるなど、大量8選手の補強を完了させた。

 ツォルクSDはリーグ最多の82得点を挙げた昨季以上の攻撃ユニットが完成したと自信をのぞかせている。

 

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