英紙記者がロンドンにあるスタジアムに足を運び検証

　現在、世界中で旋風を巻き起こしているスマートフォン用アプリ「ポケモンGO」。22日には、ついに日本でも配信がスタートし、大きな話題となっている。

その勢いはサッカー界にも進出しており、日本代表MF香川真司のドルトムントの同僚であるガボン代表FWピエール＝エメリク・オーバメヤンや、EURO2016でMVP＆得点王に輝いたアトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンら世界屈指のフットボーラーも虜にしているようだ。

　そこで英紙「テレグラフ」は、同紙記者に実際に足を運ばせ、ロンドンで最もポケモンを捕獲できるサッカースタジアムがどこであるかを検証している。

　記者のJJブル氏が最初に足を運んだのは、トットナムのホワイト・ハート・レーン。しかし、新スタジアムに向けた改装工事中のため近づくのに限界があり、付近にはコラッタやポッポなど、どこでも出現するようなポケモンにしか出くわさず、レア度の高いポケモンは一切出現しないことが判明した。

　続いて向かったのがアーセナルのエミレーツ・スタジアム。記事内では、アーセン・ベンゲル監督について、ピカチュウ（激レア）の捕獲にあと一歩のところまで迫るも、最後の最後で若いポケモンに流されると皮肉交じりで紹介。アーセナルは先日、昨季プレミア王者のレスターで絶対的エースを務めていたFWジェイミー・ヴァーディ獲得を目前にしながら、最終的には実現に至らず、サンフレッチェ広島のFW浅野琢磨の補強に踏み切っていた。

　エミレーツ・スタジアムではスリープなど出現しやすいポケモンの他に、タッツーなどのレアポケモンも出現するという結果になった。