「悲惨なスタート…」「相変わらずの落胆」 ドルト戦で赤っ恥のモウ・ユナイテッドに英紙が酷評の嵐

モウ新監督も屈辱

 中盤から前線も物足りなく映ったようだ。オランダ代表DFダニー・ブリントについては「ユナイテッドのキャリアを始めた中盤に戻ったがインパクトを欠いた」とバッサリ。MFジェシー・リンガードは「23分の好機は決めるべきだったが、おとなしいシュートでGKに止められた」と評され、そしてオランダ代表FWメンフィス・デパイは「素早く抜け出す場面があったが、クロスで失敗した。相変わらず非常に落胆させ続けている」と一刀両断されている。

 この5人はすべて4点の低評価に終わり、及第点の6点は今季新加入のコートジボワール代表DFエリック・バイリーのみという惨憺たる結果となった。赤い悪魔復権を至上命題に掲げるモウリーニョ監督はタッチライン際でオーバーアクションで指示を飛ばしたが、赤っ恥をかかされた。

 140億円補強で獲得に乗り出しているユベントスのフランス代表MFポール・ポグバ、中国遠征を回避したスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを欠いた親善試合とは言え、名門復活への道のりの遠さを感じさせる黒星となった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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