マンU今夏の補強策は「75%実現」 モウリーニョが狙うラストピースの候補者3人とは

「8月31日までに残っているのは25%だけ」

 ポルトガル人指揮官の考えによれば、今夏の移籍市場での目標はすでに4分の3が達成されていると語る。ユナイテッドはすでにコートジボワール代表DFエリック・バイリー、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチと、各ポジションにバランス良く1人ずつを獲得している。それでも、モウリーニョ監督はさらなる補強を示唆している。

「ただひとつ言えることは、クラブの役員やディレクターたちが素晴らしい仕事をして、私の要求を75%実現してくれているということだ。私は4選手のプロフィールを要求していたが、いくつかのオプションを与えられた。私の要求は75%叶えられ、8月31日までに残っているのはわずか25%だけだ」

 指揮官が獲得を目指すのは残り1選手と予測できる。それがポグバなのかはまだ明らかではないが、今後も大物獲りに動くことは間違いないだろう。ルイス・ファン・ハール前体制では2年間で400億円を超える規模の大型補強が行われたが、“スペシャル・ワン”の到来によって今季も“赤い悪魔”が、移籍市場の主役となることは確実なようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング