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マンU今夏の補強策は「75%実現」 モウリーニョが狙うラストピースの候補者3人とは
ポグバ獲得については「認めもしないし、否定もしない」と明言避ける
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、注目が集まるフランス代表MFポール・ポグバの獲得について「認めもしないし、否定もしない」と語った。その一方で、今夏の補強策について「クラブへの要求は75%実現した」と主張。残る1つのピースはポグバをはじめとした中盤センターのターゲットであることは確実なようだ。英紙「ガーディアン」が報じている。
ユナイテッドは現在プレシーズンツアーで中国に滞在中。モウリーニョ監督は記者会見に出席し、「我々は獲得したい選手のプロフィールをよく分かっている。我々の要求に合う選手は3人いる。私はミスター・ウッドワード(CEO)やオーナーたちがチームに必要な選手を獲得できると確信している」と、移籍マーケットでの動きに自信を見せている。
現在、ユナイテッドのターゲットとなっているのは、パリ・サンジェルマンのフランス代表MFブレイズ・マテュイディやチェルシーのセルビア代表MFネマニャ・マティッチといった中盤センターを本職とする選手だという。そして、とりわけ注目なのがフランスメディアでフットボール史上最高額となる移籍金1億2000万ユーロ(約142億円)で獲得合意と報じられたポグバの動向だ。12年に移籍金ゼロで手離した23歳の買い戻しに、“赤い悪魔”は躍起になっている。
モウリーニョ監督はポグバ獲得について、「認めもしないし、否定もしない。何も言えないんだ。他のクラブの選手について話すのは正しいとは思えない。彼はユベントスの選手で、マンチェスター・ユナイテッドの選手ではない」とコメント。現時点での明言は避けている。
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