「何回見ても泣ける」 内田篤人へ独代表GKの“優しすぎる行動” シャルケ追悼動画にファン感銘「粋な計らい」

かつてシャルケで活躍をした内田篤人【写真:Getty Images】
かつてシャルケで活躍をした内田篤人【写真:Getty Images】

3月11日にシャルケ公式がメッセージ発信「何年経っても忘れはしません」

 ドイツ2部シャルケが3月11日に公式ツイッターを更新し、かつて所属した元日本代表DF内田篤人氏とドイツ代表GKマヌエル・ノイアーのワンシーンが再び脚光を浴びている。

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 シャルケの公式ツイッターは「何年経っても忘れはしません。犠牲となられた方々に謹んで哀悼の意を表します。また、いまだ行方のわからない方々が一日も早くご家族の元に帰れるように心から願っています。#東日本大震災から11年」と発信し、1本の動画を添えた。

 収録されているのは試合後のワンシーンだ。2011年当時、シャルケでプレーしていた内田氏が日本語とドイツ語で記されたTシャツを着用。「日本の皆へ 少しでも多くの命が救われますように 共に生きよう!」と書かれたシャツをファンやカメラに見せ、メッセージを届けた。

 一度は引き上げようとした内田氏だが、そこに1人の選手が歩み寄る。親交の深かったノイアーが内田氏に語りかけ、肩に手を置きながら再びファンの元へ2人で歩み寄り、改めて胸元のメッセージを強調した。

 内田氏のメッセージやノイアーの紳士的な行動を受けて、「何回見ても泣ける」「この日を忘れないでいてくれるシャルケにありがとう」「ノイアー選手の優しい行動」「ノイアー優しすぎる」「粋な計らい大好き」などの声が上がっており、反響が広がっている。

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