リーズが再び南野獲得に動く? “恩師”との過去のつながりに英メディアが注目
ザルツブルクではマーシュ監督の下で「これまでのキャリアで最高」の時期を過ごす
イングランド1部リーズ・ユナイテッドは、昨冬の移籍市場でリバプールの日本代表MF南野拓実の獲得に向けて動いたと報じられている。最終的に南野はリバプールにとどまることになったが、英メディア「HITC」が2022年夏の移籍市場で再びリーズが日本人アタッカーに白羽の矢を立てるのではないかと報じている。
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南野の獲得に失敗したリーズは、リーグ戦で第25節エバートン戦(0-3)、第26節マンチェスター・ユナイテッド(2-4)、第19節リバプール戦(0-6)、第27節トッテナム戦(0-4)と4連敗を喫して、マルセロ・ビエルサ監督を解任。昨シーズン途中までドイツ1部RBライプツィヒで指揮を執っていたジェシー・マーシュ氏を新監督に迎えた。
リーズをプレミア残留に導くことが期待されるマーシュ監督だが、再びリーズは夏の移籍市場で南野の獲得に動く可能性があると「HITC」は指摘する。記事では「マーシュはRBザルツブルク時代に南野の監督だった。リバプールが獲得に動くまで成長させた。マーシュの下でプレーした22試合で、南野は9得点11アシストを記録。素晴らしい記録であり、南野のこれまでのキャリアで最高のものだ」と、報じている。
南野は今季、リバプールでの公式戦21試合で7得点1アシストを記録。特にリーグカップでは5試合に出場してチーム最多の4得点を挙げて、タイトル獲得に貢献した。これまでカップ戦要員となっていたが、チェルシーとのリーグカップ決勝(0-0/PK11-10)では出場機会を与えられず。ユルゲン・クロップ監督のチーム内での序列が低いのは否めない。
現在27歳であり、これからキャリアのピークに入っていく南野。冬の移籍市場ではリバプール残留を希望したとされるが、夏の移籍市場では新たなチャンスを求めることになるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)