12年ぶりJ1の京都が開幕白星スタート “スクランブル体制”の浦和は昇格組に悔しい敗戦

FWピーター・ウタカのゴールで京都が浦和に勝利(写真は昨季のもの)【写真:Getty Images】
FWピーター・ウタカのゴールで京都が浦和に勝利(写真は昨季のもの)【写真:Getty Images】

後半4分、ウタカのゴールで京都が先制

 2022年シーズンのJ1開幕戦が2月19日に各地で行われ、12シーズンぶりのJ1を戦う京都サンガF.C.は先日の富士フイルム・スーパーカップを制した浦和レッズをホームで1-0と破り、開幕白星を収めた。

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 2月12日のスーパーカップで川崎フロンターレに2-0で勝利をした浦和は、今週に入って選手5名、スタッフ5名が新型コロナウイルスの陽性反応を示したと発表。ユースチームから4人を2種登録するなどスクランブル体制のなか、流通経済大から新加入のルーキーMF安居海渡や鹿島アントラーズから獲得したDF犬飼智也がスタメン入りした。

 一方、2010年シーズン以来のJ1となる京都は、浦和から期限付き移籍中のDF荻原拓也とMF金子大毅が契約により出場できない一方、FW武富孝介は古巣対決のピッチに立った。

 前半からハイプレスを仕掛ける京都に対し、浦和は1つつないでからGK西川周作やDF岩波拓也のフィードで最終ラインの背後を狙った。前半15分にはその形で相手を裏返してFW明本考浩が左サイドを抜け出して安居がフィニッシュという形を作ったが枠を外れた。

 次第に京都がプレスのズレを修正するなかで迎えたハーフタイム明けの後半4分、京都は右サイドのスローインから短くつなぐとMF川﨑颯太がワンツーで抜け、マイナスのラストパスをゴール前へ。そこにFWピーター・ウタカが合わせて先制ゴールを奪った。

 浦和は後半15分にMF小泉佳穂を途中投入すると、ボール保持の安定感が増して京都の最終ラインを突破する場面が増えた。しかし、FW江坂任やDF酒井宏樹がゴール前で放ったシュートを決められず、セットプレーの2次攻撃から放った岩波のヘディングもGK上福元直人に抑えられた。

 7人のベンチ入りメンバーの数は埋めていた浦和だが、実際にウォーミングアップエリアで身体を動かしていた選手は数えるほど。残り5分でDFアレクサンダー・ショルツとMF松崎快を投入したが、状況は打開できなかった。

 京都は12シーズンぶりのJ1開幕戦を、トレードマークのハイプレスを仕掛けるサッカーで飾った。一方でリーグ優勝を狙うと明確に宣言している浦和は、出ばなをくじかれる形になった。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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