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「殴られていないと明らかにした」 危険プレー被害者、レッド→イエロー変更の“紳士なジェスチャー”が話題
メキシコ1部リーグ「プーマス対レオン」で主審へカード変更を指摘
メキシコ1部リーグの試合で起きたフェアプレーが反響を呼んでいる。ラフプレーに対して出されたレッドカードについてファールを受けた側の選手が主審に抗議し、退場処分が取り消しとなった。
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それはリーガMXのクラウスーラ(後期リーグ)第5節のプーマス対レオン戦で起きた。
プーマスが2-1でリードして迎えた終了間際の後半45分、プーマスのMFワシントン・コロソが競り合ったレオンのMFルイス・モンテスを倒すと、近くで見ていた主審はホイッスルを吹き、コロソにレッドカードを提示した。主審は右手で肘打ちのジェスチャーを行い、危険なプレーだったことを示した。
しかし、これに対して真っ先に抗議したのは倒されたモンテスだった。主審はモンテスからの助言を受けると、コロソへのカードを赤色から黄色へと修正した。
リーグ公式ツイッターはこのシーンのハイライト動画を公開。「これぞフェアプレー。紳士だ。モンテスはレッドカードの後にコロソから顔を殴られていないことを明らかにした。レオンの選手が素晴らしいジェスチャーを見せた。模範的」とモンテスの振る舞いを絶賛した。
なお、この試合は後半37分までに両チーム1人ずつ退場者を出す荒れた展開となっていた。そうしたなかで、チームが1点を追いかける状況で見せたモンテスのフェアな姿勢がより強調されるかたちとなった。試合は2-1でプーマスが勝利を収めている。
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