日本は3つアップ、アジア勢のトップはイランがキープ

　FIFA（国際サッカー連盟）は2月10日、最新のFIFAランキングを発表した。森保一監督率いる日本代表は、前回より3つ順位を上げて23位となり、AFC（アジアサッカー連盟）勢では、トップのイラン（21位）に続く2位となっている。

　日本は昨年8月発表時点のFIFAランキングでAFC勢ではトップに立ったが、同年12月のカタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選での苦戦が響き、翌月のランキング発表でアジアトップをイランに明け渡す結果に。以降、アジアでの2位に変動はない。

　今回の発表でAFC勢の首位はイラン（21位）がキープ。2位に日本、3位韓国（29位）、4位オーストラリア（37位）、5位カタール（52位）とトップ5の順位にも変化はなかった。

　世界のトップ10の順位は、ベルギーが2018年9月以降、首位をキープ。2位ブラジル、3位フランスの順は不変で、前回5位だったアルゼンチンが1つ順位を上げ4位に浮上。代わりにイングランドが1つランクを落としている。6位以下は変わらず、イタリア、スペイン（7位）、ポルトガル（8位）、デンマーク（9位）、オランダ（10位）と続いている。