香川は4-2-3-1のトップ下で先発予想! ブンデス公式サイトが今季のドルトムントを分析

主力3選手が抜け、激震に見舞われる2年目のトゥヘル体制

 ドルトムントの日本代表MF香川真司が、今季もトップ下の一番手に君臨する可能性が高まっている。ブンデスリーガ公式サイトが、夏の移籍市場で激震に見舞われているドルトムントの今季予想スタメンを分析したもの。

 トーマス・トゥヘル監督の2年目は、激動のなかでの船出となっている。主将を務めていたドイツ代表DFマッツ・フンメルスがバイエルンに移籍したことを皮切りに、司令塔の同代表MFイルカイ・ギュンドアンはマンチェスター・シティに、昨季ブンデスのアシスト王に輝いたアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンはマンチェスター・ユナイテッドに移籍した。

 トゥヘル監督は「チームの支柱が抜けた」と、記者会見で悲痛な叫び声を上げていた。その一方で、欧州の有望な若手を中心に6選手を獲得。新システムは4-2-3-1になると、ブンデスリーガ公式サイトでは予想されている。GKは昨季同様スイス代表のロマン・ビュルキ。4バックは左からポルトガル代表の一員として欧州選手権(EURO)を制した新加入のDFラファエル・ゲレーロ、ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロス、バルセロナから加入したスペイン代表DFマルク・バルトラ、DFマティアス・ギンターと、最終ラインのスタメンに二人の新加入選手が加わることになるという。

 ダブルボランチはEUROのドイツ代表にサプライズ招集されたMFユリアン・バイグルと、バイエルンから加入したMFセバスチャン・ローデがコンビを組むと見られている。攻撃的MFは左がそけい部の故障でリハビリ中のドイツ代表MFマルコ・ロイス、トップ下に香川、そして右に昨季のフランス1部の新人王でレンヌから加入したウスマン・デンベレが入ると見られている。

 

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