レバンドフスキ、今夏レアル入り再燃 ハーランド獲り消滅時の「プランB」が浮上
バイエルンとの契約延長は拒否、給与ダウンも厭わない構え
バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキにレアル・マドリード移籍の噂が再燃している。スペイン紙「AS」によれば、レバンドフスキはマドリードでキャリアを終えるキャリアを選択肢として残しており、ボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド獲得の可能性が消滅した場合に移籍が実現する可能性があるという。
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今夏の大型補強を目論むレアルではパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得が既定路線と伝えられ、その一方ではドルトムントのエースFWハーランドとのダブル獲りという夢のプラン実現も噂される。
しかし、現実的にレアルに両獲りを実現するだけの財力はなく、争奪戦必死のハーランドからはすでに手を引いているとも言われている。
そうした状況でハーランドに代わって新たにレアルへの移籍が浮上しているのがレバンドフスキだ。AS紙は「レバンドフスキはマドリードでキャリアを終える選択肢を残しており、同クラブがハーランドと契約しなければ、彼の周囲は(レアル移籍の)チャンスが再びあると考えている」とレポートしている。
記事によれば、バイエルンと2023年までの契約を残すレバンドフスキは新たな契約延長のオファーをすでに拒否し、今季限りで退団する意志も固めている。また、今夏にレアルが自身の獲得に動く場合、その動きを最優先とするよう代理人に指示を出しているという。レアルがハーランドから手を引いた場合の「プランB」としての移籍にゴーサインを出している。
サンティアゴ・ベルナベウでのプレーという夢のためなら給与ダウンも厭わない構えだというレバンドフスキ。8月には34歳を迎える世界最高のストライカーはこの夏に新天地を求めることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)