「夢じゃない」 J2ザスパ群馬の練習拠点、パートナー企業による寄贈が反響「ついに専用施設が出来る」

群馬は練習場施設を建設すると発表
群馬は練習場施設を建設すると発表

株式会社カインズ、企業版ふるさと納税を活用した練習場施設建設を発表

 J2ザスパクサツ群馬のオフィシャルユニフォームパートナーである株式会社カインズは2月8日、企業版ふるさと納税を活用した前橋市への寄附により、クラブの練習場施設を建設すると発表。ホームセンターを展開するパートナー企業の粋な計らいに、ファンからは「素晴らしい」「夢じゃない」「ついにザスパにも専用練習施設が出来る」といった声が寄せられ、反響が広がっている。

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 カインズは、ザスパがJリーグに加盟して間もない2006年から、ベイシアグループの各企業とともに、オフィシャルユニフォームパートナーとしてチームを支援。20年12月には、チームを運営する株式会社ザスパ(代表取締役社長:石井 宏司)に資本経営参加し、筆頭株主グループの一員となった。

 ザスパはJ1からJ2に所属するチームとしては唯一、専用の練習場やクラブハウスなどを持っておらず、前橋市が所有する施設を賃借して日々練習を実施。そんななかカインズは、ザスパの「共創」パートナーとして練習環境を充実させるべく群馬県や前橋市と検討を重ね、「企業版ふるさと納税を活用したプロスポーツ振興事業等に係る基本協定」を締結したことを発表した。

 カインズは今後、サッカーグラウンドやクラブハウスなどを含めたサッカー場施設を整備し、これらを含めた総額18億円(見込)を前橋市に寄附。サッカー場施設については、2022年の内にグラウンドの整備に着工する予定で、来年2023年の利用開始を計画しており、ザスパの練習場としての利用をはじめ、地域で活用されていくという。

 この決定を受け、ネット上ではファンから「こりゃ凄い」「素晴らしい」「感慨深い」「夢じゃない」「規模が凄すぎる!」「これは大きな転換期」「ついにザスパにも専用練習施設が出来る」といった歓喜の声が殺到。「カインズ様最高」「神様仏様カインズ様」「カインズ様様です」といった粋な計らいに対する賛辞も送られており、待望の専用練習グラウンド、クラブハウスの設置決定に反響が寄せられていた。

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