「モンテッラは本田に興味を持っている」 ミラン番記者が背番号10の今夏残留を支持

「本田はまだ本当の実力を見せていない」

「私は本田に残ってほしい。クロアチア人のマルコ・プヤカは、もうユベントス移籍で決まりそうだしね、チャンピオンズリーグでプレーしたいと言う選手の意思は、もっともだと思う。パレルモからバスケスが移籍してきても、別の解決法となって起用されるかもしれない」

 ディナモ・ザグレブのクロアチア代表MFプヤカは、ミランへの移籍が決定的と報じられながら、王者ユベントスに奪われることが濃厚となっている。トップ下の補強がうまく進まないミランで、パレルモのイタリア代表MFフランコ・バスケスの獲得も浮上したが、現在は清武弘嗣が移籍したセビージャへの加入が近づいている。

 本田はレギュラーになれずとも、ベンチからチームを支えることが要求されるという。

「スタメンにはトッププレイヤーが入る。そこでは4-3-1-2システムでプレーすることになるだろう。そのなかで本田には、もうひとつの解決法としての役割に期待したい。彼もミランで、トッププレイヤーに成長する素養を持っていると思う。本田には残ってほしい。まだ本当の実力を見せていない。本田はミランで3年目、30歳。経験もある。年齢的には司令塔として、トッププレイヤーに成長するには適切な年齢だと思う」

 

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