イングランド代表での将来的な“ベンゲル政権”誕生を否定せず 「決して除外はしない」

後任監督候補に挙がるも、ベンゲル監督自身が現時点での就任を否定

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督が、噂されるイングランド代表監督就任について、将来的に就任する可能性については否定しなかった。スポーツ専門放送局「ビーイン・スポーツ」が報じた。

 イングランドは欧州選手権(EURO)のベスト16で、初出場のアイスランドに1-2と不覚を取り、ロイ・ホジソン前監督が辞任した。名門アーセナルで20年間指揮を執るベンゲル監督は、イングランド代表の新監督候補に浮上。本人もイングランドへの愛情は大きいが、現時点で就任の可能性はないと語っている。

「イングランドの監督になるか? 決して除外はしないが、今はクラブでのフットボールに集中しているし、満足もしている。イングランドは私の第2の故郷だ。イングランドがアイスランド相手に敗れた時はがっくりと膝から崩れ落ちたよ。信じられなかった。ただ、あの試合をした人は理解できるだろう。60分以降は最悪の出来だった。イングランドがパニックに陥っていたか、あるいは疲れていたか? 私には分からないよ。でも、イングランドはアイスランドを倒すための答えを見つけられなかったみたいだね」

 

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