プレミアやJリーグ経験者の名前も登場 中国スーパーリーグで最も価値のある選手は?

中国スーパーリーグで高い評価を得ている選手たちに注目【写真:Getty Images】
中国スーパーリーグで高い評価を得ている選手たちに注目【写真:Getty Images】

かつてチェルシーで活躍をした元ブラジル代表MFが1位の評価額

 山東泰山のリーグ優勝で終えた中国1部・スーパーリーグの推定市場価格が、ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」で更新された。

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 リーグ全体で1番高い評価を得たのは、かつてプレミアリーグのチェルシーで活躍した元ブラジル代表MFオスカルだ。評価額1800万ユーロ(約23億円)となり、2位以下に約4倍の差をつけている。

 オスカルは16年に移籍金6000万ユーロ(約77億4000万円)でチェルシーから上海海港(当時・上海上港)へ移籍。ブラジル代表では47試合12得点を挙げているアタッカーは、今季リーグ戦22試合に出場し、5ゴール11アシストと攻撃を牽引した。

 オスカルに続く評価を得たのは、深川FCでプレーする元ガーナ代表FWフランク・アチェンポン(500万ユーロ/約6億4000万円)。21年に天津泰達から深川FCへ移籍し、今季はリーグ戦22試合で5ゴール1アシストを記録した。

 3位には上海海港でプレーするオーストラリア代表MFアーロン・ムーイ(500万ユーロ/約6億4000万円)が続き、4位には山東泰山のリーグ制覇に大きく貢献した元ベルギー代表MFマルアン・フェライニ(450万ユーロ/約6億円)がランクイン。国際大会やプレミアリーグで活躍した選手が続く評価となった。

 ランキングにはかつてJリーグでプレーをした選手たちの名前も見られた。アルビレックス新潟や浦和レッズでプレーした武漢FCのFWラファエル・シルバ(100万ユーロ/約1億3000万円)と、セレッソ大阪でプレーをした上海申花DFマテイ・ヨニッチが同額でランクインしている。

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