政界進出宣言の元Jリーガー鳥養氏、クールな後援会リーフレットに元同僚反応 「先生」

かつてJリーグでプレーをした鳥養祐矢氏(写真は2018年)【写真:Getty Images】
かつてJリーグでプレーをした鳥養祐矢氏(写真は2018年)【写真:Getty Images】

昨季限りで現役引退の鳥養祐矢氏、「大好きな山口をもっと素敵な故郷に」と活躍を誓う

 2021年シーズンにJ2・FC琉球に所属し、昨季限りで現役を引退したMF鳥養祐矢氏が自身のSNSを更新。政界への転身を宣言していたなか、後援会リーフレットの完成を報告すると、元同僚Jリーガーから「先生」といった声もあがっている。

 現在33歳の鳥養氏は千葉県出身で、ジェフユナイテッド千葉の下部組織からトップチーム昇格はならなかったものの、JFLのジェフリザーブズを経て、SAGAWA SHIGA FCに移籍すると2011年にJFL優勝を経験。13年に琉球へ移籍し、14年から19年夏までレノファ山口FCでプレー。15年には山口でJ3優勝を経験し、20年夏から琉球に舞い戻り、昨季限りでスパイクを脱いだ。

 昨年11月の引退発表リリースでは、「ジェフユナイテッド市原千葉は、プロになりたいと夢を与えてくれた。SAGAWA SHIGA FCは、自分を根本から変えてくれた。レノファ山口は、JFL J3 J2と沢山の経験をさせてくれた。FC琉球はプロとして2度もチャンスを与えてくれた。この4クラブで過ごした日々は、僕の財産です」と感謝のコメントを残していた。

 そんな鳥養氏が22年元日にSNSで、「新たな年を迎え、私自身新たなスタートとなります。選手として1番長い時間を過ごした山口において、政治活動を進めて参りたいと存じます。また、サッカー選手としての経験を還元できる場を設けていきます。自分らしくアグレッシブに行動しチャレンジし、少しずつ少しずつ形にして行けたらと考えています」と記し、新たな挑戦を宣言した。

 1月22日には、ツイッターとインスタグラムで後援会のリーフレットが完成したことを報告。ビシッと決まったスーツ姿に、「大好きな山口をもっと素敵な故郷に」というマニフェストも明記されている。

「鳥養ゆうや後援会リーフレットが完成しました。私を育ててくれた山口のために、明日を拓く山口の子どもたちのために、全力で働きたい! その熱い思いをもって頑張っていきたいと固く決意しました」

 これには、2018年に山口でともにプレーしたザスパクサツ群馬DF渡辺広大から「先生」とコメントが届き、2歳年下の鳥養は「やめて下さい!笑」と返答。ファンからも「応援してます!」など、温かいエールが届いていた。

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