レアルの買い戻したモラタが転売へ チェルシーがスペイン史上最高額の移籍金84億円のメガオファー!

ユーベ元監督の闘将コンテがぞっこん

 レアル・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタの市場価値が急上昇している。各国のメガクラブが注目を集めているが、チェルシーがスペイン人サッカー選手史上最高額の7500万ユーロ(約84億円)の移籍金を用意しているとスペイン紙「マルカ」が伝えている。

 欧州選手権(EURO)3連覇を狙ったスペイン代表は決勝トーナメント1回戦でイタリアに0-2の完敗を喫してフランスの地を去った。チームの高齢化がささやかれる中で評価を挙げたのは23歳のモラタだった。EUROでは出場4試合で3ゴールを挙げ、チームのストライカーとして機能した。

 モラタは2014年夏から2シーズンにわたってセリエA王者ユベントスに所属。大一番でタイトルをもたらすゴールで勝負強さを見せつけていた。昨季をもって古巣レアルへの復帰が発表されたが、スペインの新エースにはジョゼ・モウリーニョ新監督率いるマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルなどが興味を示している。そしてかつてユベントスの指揮を執り、EUROではイタリア躍進の礎を築いたアントニオ・コンテ新監督が就任するチェルシーもビッグオファーを用意しているという。

 コンテ新監督はFWジエゴ・コスタとのスペイン人2トップを形成したいとの報道も出ている。モラタにゾッコンで、獲得に執念を燃やしている模様だ。チェルシーも新指揮官の希望に応えるために7500万ユーロの移籍金を提示するという。この額は11年に当時のスペイン代表FWフェルナンド・トーレスがリバプールからチェルシーに移籍した際の5800万ユーロ(約65億円)を上回る額となる。

 レアルはウェールズ代表FWギャレス・ベイル、フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの「BBCトリオ」を形成しているが、センターフォワードはベンゼマ以外は薄いのが現状だ。それでもレアルはプレミアクラブへの売却益を見込んで買い戻しオプションを行使し、3000万ユーロ(33億円)をユベントスに支払ったばかりだった。モラタは「エル・ニーニョ(神の子)」の愛称で知られるトーレスを上回る評価額でプレミアの強豪へと加入するのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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