不遇のコウチーニョ、アストン・ビラ移籍説浮上 「ジェラードのためにプレー」と英指摘

バルセロナからの退団が確実視されるブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
バルセロナからの退団が確実視されるブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】

元リバプールの英雄ジェラード率いるアストン・ビラ行きを希望か

 バルセロナからの退団が確実視されるブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョはアストン・ビラへの移籍が噂されている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は現地時間1月7日に去就が決定する見通しだとしたうえで、コウチーニョはかつての同僚、スティーブン・ジェラード監督の下でのプレーを希望していると報じた。 

 バルセロナで出番の限られているコウチーニョは古巣リバプールなどプレミアリーグクラブへの移籍が噂されているなかで、ここにきて本命として浮上しているのがアストン・ビラだ。同クラブは昨年11月にジェラード監督が就任し、現在プレミアリーグでは13位につけている。

「スカイ・スポーツ」によれば、コウチーニョは金曜日(現地時間7日)中に去就について決断するという。同局のレポーター、カヴェ・ソルヘコル氏はコウチーニョについて次のように語っている。

「彼らはアストン・ビラの人たちを知っている。スティーブン・ジェラードやクリスティアン・パースロー(CEO)のことはリバプール時代から知っているし、ビラが新進気鋭のクラブだとも感じている。ジェラード、パースロー、そしてオーナー陣は壮大な計画を持っている。

 コウチーニョはオリー・ワトキンスやエミ・ブエンディア、エミ・マルティネスといったビラの選手のクオリティーの高さも知っている。彼はもし自分がビラのレギュラーとしてプレーできれば、チームの順位を上げ、ヨーロッパに進出する手助けができると感じている」

 さらにソルヘコル氏は「コウチーニョはアストン・ビラとスティーブン・ジェラードのためにプレーすることを喜んでいる」と付け加えた。これまでインテルをはじめ、リバプールやバイエルン・ミュンヘンといったメガクラブを渡り歩いてきたブラジル代表MFは新進気鋭のアストン・ビラでのプレーを望んでいるようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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