「メッシの涙を見るのは心が痛い」 C・ロナウドが好敵手の代表引退に同情&復帰を熱望

「彼は敗北、落胆することに慣れていない」と気持ちを慮る

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)が永遠の好敵手、バルセロナFWリオネル・メッシのアルゼンチン代表からの引退宣言に心を痛めている。スペイン地元紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。

 欧州選手権4強でレアルのチームメイト、FWギャレス・ベイルの君臨するウェールズと対決するロナウドだが、世界最高選手の座を二分してきたバルサの天才の悲運に心を痛めている。

「メッシは難しい選択を下した。みんな理解を示すべきだ。彼は敗北、そして落胆することに慣れていないんだ。2位で終わるということにもね。ペナルティーキックをミスしたからといって、悪い選手になるわけではない」

 傷心のまま大会を終えたライバルについて、ロナウドはこう語ったという。メッシはA代表で初となるタイトル獲得を目指してコパ・アメリカ・センテナリオ(南米選手権)に臨んだが、決勝チリ戦でPK戦の末に敗れた。それも1人目のキッカーを務めたメッシ自身がPKを失敗して負けたことから、試合後のピッチでは涙に暮れていた。

 

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