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バロテッリがタクシーの後部座席に隠れてリバプール帰還 目撃した英紙が辛辣「失敗作が密入国」
1年間の期限付き移籍を終え、ミランから「戻りたくない」リバプールに復帰
元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、ACミランから1年間の期限付き移籍を終えてリバプールに復帰したが、チーム始動日にタクシーの後部座席に隠れながら乗り込んだことが発覚。過去2シーズンで1ゴールずつという不発のストライカーの、あまりにこそこそとした復帰に「密入国」と話題になっている。地元紙「サン」が、「マリオ・バロテッリがタクシーの後部座席に横たわりながらリバプールの練習場に再び“密入国”」と報じている。
イタリアサッカー界の救世主と期待された2012年の欧州選手権(EURO)準優勝の立役者は、イタリア代表がEURO準々決勝でドイツにPK戦の死闘の末に涙を呑んだ時、イングランドの地でこそこそとしていたようだ。
「メルウッド練習場でユルゲン・クロップ監督にコンディションを証明し、レッズでのキャリアを守ろうとしたところを、イタリアの失敗作は『サンスポーツ』に目撃されてしまった」
失敗作と断罪されたバロテッリは、ベントレーなど自慢の高級車ではなく、アメリカ製のタクシーで乗りつけた。そして、後部座席で身長189センチの巨体を屈めながら、人目を避けようとしていたという。後ろめたいことでもあるのだろうか。
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