ラ・リーガ最新「市場価格トップ25」 20位→1位へ大幅アップ、レアルFWの価値急上昇

レアルのブラジル代表FWヴィニシウス【写真:AP】
レアルのブラジル代表FWヴィニシウス【写真:AP】

レアルFWヴィニシウスが130億円の大台へ到達

「推定市場価格」を独自に算出しているドイツ情報サイト「transfermarkt」が、ラ・リーガ全選手の市場価値を発表。今季19試合で10ゴールをマークするなど躍動ぶりが際立つレアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオールは、20位から一気に1位へと急浮上した。

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 ヴィニシウスは今季リーグ戦19試合に出場し、10ゴール5アシストと攻撃を牽引。昨季は3ゴール3アシストにとどまったブラジル人ウインガーは、前半戦だけで昨季の記録を大幅に上回る活躍を見せている。このパフォーマンスを受けて、推定市場価格は1億ユーロ(130億円)と大幅な評価上昇となった。

 レアルはさらにディフェンス(エデル・ミリトン:6000万ユーロ/約80億円)とゴールキーパー(ティボー・クルトワ:6500万ユーロ/85億円)のポジションでも、リーグ最高額の選手を保有している。

 ヴィニシウスに次ぐ評価を得たのは、昨年の東京五輪にも参戦したバルセロナMFペドリで、評価額は8000万ユーロ(約100億円)となっている。今季は怪我の影響でリーグ戦2試合の出場にとどまっているが、昨季はリーグ戦37試合に出場し3ゴール3アシストをマーク。チームの主力としてフル稼働したシーズンを過ごしていた。

 ペドリと同じく東京五輪を戦ったレアル・ソシエダFWミケル・オヤルサバル(7000万ユーロ/約90億円)が3位で続き、5位まではバルセロナMFフレンキー・デ・ヨング(7000万ユーロ/約90億円)、レアルMFフェデリコ・バルベルデ(6500万ユーロ/約85億円)となった。

 なお、マジョルカでプレーする日本代表MF久保建英の評価額に変動はなく、1000万ユーロ(13億円)。今季は右膝の負傷で9月末から戦線離脱したものの、昨年11月に復帰し第16節アトレティコ・マドリード戦(2-1)の後半アディショナルタイムに今季初ゴールを決めて勝利の立役者に。シーズン後半でのさらなる活躍へ期待が懸かる。

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