イングランド代表の新監督候補にジェラード急浮上! “指導歴ゼロ”の元主将と交渉へ

乱立する候補者の一人に浮上した“レジェンド” サプライズ人事となるか

 欧州選手権のベスト16で敗退したイングランド代表はロイ・ホジソン監督の辞任に伴い、新監督の選定を進めている。そして、候補者に意外なビッグネームが急浮上している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、元イングランド代表キャプテンで現在LAギャラクシーでプレーするMFスティーブン・ジェラードが、ホジソン監督の後任候補の1人となり、イングランドサッカー協会(FA)が交渉を持つとレポートしている。

 リバプールのレジェンドは指導歴ゼロで、実現すればサプライズ人事となる。FAはU-19代表の監督としての関与も求めているという。

 36歳となった名手は、昨季終了時点で下部組織から28年間過ごしたリバプールを退団。アメリカに渡りLAギャラクシーに新天地を求めたが、今季限りで現役を引退し、将来的にリバプールかFAで指導者としてのキャリアを積み上げていく計画を明かしていた。

 イングランド代表監督候補にはU-21イングランド代表のギャレス・サウスゲート監督の昇格や、アーセナルの名将アーセン・ベンゲル監督の招聘、元ブラジル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリ氏の売り込みなど、様々な名前が浮上している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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