J2金沢、未公開情報漏洩でJリーグに遺憾の意 Jリーグ謝罪「ご迷惑をおかけいたしましたこと深くお詫び」

J2ツエーゲン金沢【写真:Getty Images】
J2ツエーゲン金沢【写真:Getty Images】

未公開情報の一部タイトルにアクセスできてしまうという事象を報告

 J2ツエーゲン金沢は12月28日、Jリーグより提供されているWEBサイト管理システムCMS(ホームページ制作において、各種コンテンツを構築・管理・更新できるシステム)サービスにおいてシステム障害により、未公開情報の一部タイトルにアクセスできてしまうという事象が発生したと報告。「Jリーグに対して強く遺憾の意を表明し、再発防止を強く要請いたしました」と声明を発表した。

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「クラブ公式サイトにおける未公開情報漏洩に関するお詫び」と題した声明において、「先日、Jリーグより提供されているWEBサイト管理システムCMSサービスにおいて、システム障害の発生により、未公開情報の一部タイトルにアクセスできてしまうという事象が発生いたしました。ファン・サポーターの皆さま、関係各所の皆さまにご迷惑をお掛けいたしましたこと深くお詫び申し上げます」と報告した。

 また「本事象は、各ニュースに設定されておりますURLを無作為に打ち変えることで、非公開設定にしておりました未公開情報の一部タイトルにアクセスできてしまう状態になっておりました。その結果、選手の移籍情報という非常に機密性の高い情報が漏洩してしまいました。なお、本事象が起こった原因は解明されており、現在は修正させていただいております」としている。最後は「本件につきまして、Jリーグに対して強く遺憾の意を表明し、再発防止を強く要請いたしました」と締めくくった。

 Jリーグも「ツエーゲン金沢 Jリーグ提供CMSによるクラブ公式HPの不具合について」と題した声明を同日に発表。「ツエーゲン金沢の公式HPにおいて、Jリーグが提供しているCMSサービスの不具合により、選手移籍情報等の未公開情報の一部タイトルが閲覧できてしまう事象が発生いたしました。ツエーゲン金沢をはじめとする関係者の皆さま、ならびにファン・サポーターの皆さまにご迷惑をおかけいたしましたこと深くお詫び申し上げます。なお、本件事象の原因は特定しており、現在は解消されております」と謝罪している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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