【Jリーグ去就動向】J2優勝の磐田が元日本代表MF遠藤保仁を完全移籍で獲得、神戸FWドウグラスは柏へ
G大阪から期限付きで加入していた遠藤が2022シーズンから磐田に完全移籍で加入
J2優勝を果たしたジュビロ磐田は12月27日、ガンバ大阪から期限付き移籍していた元日本代表MF遠藤保仁が、2022シーズンから磐田に完全移籍加入することが決定したと発表した。
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現在41歳の遠藤は横浜フリューゲルス、京都パープルサンガを経て、2001年からG大阪でプレー。20年10月から磐田に期限付き移籍し、今季はリーグ戦35試合3ゴールの結果を残して磐田のJ2優勝と3年ぶりのJ1昇格に大きく貢献していた。古巣復帰の可能性もあったなかで、磐田に完全移籍となった。
クラブを通じて「2001年の加入からお世話になり、めちゃめちゃ楽しい時間を過ごすことができました。これからもガンバ大阪の更なる発展を期待しております。ガンバ大阪に関わる全ての方に感謝します。またお会いしましょう」とコメントしている。
また、磐田はFW小川航基が横浜FCへ完全移籍することも発表した。桐光学園高から16年に磐田へ加入した小川は、19年途中から水戸ホーリーホックでもプレーし、20年から再び磐田に在籍。今季はJ2リーグ24試合1ゴールのパフォーマンスだった。
同じくストライカーの動向では、ヴィッセル神戸FWドウグラスの柏レイソル入り(完全移籍)も決定した。現在33歳のブラジル人FWは2010年から徳島ヴォルティスでプレー。その後、京都サンガF.C.、サンフレッチェ広島、清水エスパルスを経て、20年から神戸に在籍。今季J1リーグ戦21試合7ゴールの結果を残していた。
新天地の柏サポーターに向けて「柏レイソルのすべてのファンの皆様へ。はじめまして、ドウグラスです。2022年シーズンからの、このビッグチャレンジに対して、とてもワクワクしています。共に闘い、最高のシーズンにしたいです。皆様が喜べるように全力でプレーし、ゴールや勝利を掴んでいきたいと思っています。Vamos Reysol !!!」とコメントを届けた。