「ただ寂しくて辛くて」 C大阪キャプテン清武、鳥栖移籍の先輩への胸中吐露でファン感動「泣ける」

セレッソ大阪のMF清武弘嗣【写真:小林 靖】
セレッソ大阪のMF清武弘嗣【写真:小林 靖】

2歳年上の藤田に対して感謝「なおくんなら絶対にまだまだ活躍する」

 J1セレッソ大阪のキャプテン、元日本代表MF清武弘嗣が12月24日に自身の公式インスタグラムを更新。23日にサガン鳥栖への完全移籍が決まった元日本代表MF藤田直之へ「もうただただ寂しい」と想いを綴っている。

 2019年にヴィッセル神戸からC大阪に加入し、主力として稼働してきた34歳の藤田は、所属3年目の今季もリーグ戦31試合2ゴールの成績を残した。そのなかで、12月23日に7年ぶりの鳥栖復帰が決まった。

 清武は移籍の発表から1日が経ってから、インスタグラムに「リリースがあってから何を書けばいいか思いつかなくて」と切り出し、2歳年上の藤田への想いを綴った。

「大好きな先輩がいなくなるのがただ寂しくて辛くて。この時期は仕方ないけど、ずっと俺の隣にいて、同じ気持ち、同じ姿勢で共に戦ってくれた人だから。プライベートも一緒にいてくれて、本当に楽しかったから。サッカー選手としてもそうだけど、人として本当に尊敬できる人。チームの事を考えてプレー、行動ができる人。もうただただ寂しい。

 でも、本当に感謝しかない。鳥栖に行くけど、なおくんなら絶対にまだまだ活躍するし、なおくんなら絶対チームの力になる! この3年間一緒にいて、本当に心強かったです。
本当にありがとうございました。につきる人です。なおくん、ありがとう!!」

 ハッシュタグでも「#なおぴ」「#大好きな先輩」「#感謝」と添えられており、ファンからは「涙が出ました」「泣ける」「2人のコンビは微笑ましかった」といった声が上がっていた。

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