「リーグ最高の右SBだ」 アーセナル冨安、デュエルで3人”制圧シーン”へ海外絶賛

アーセナルの日本代表DF冨安健洋(写真右)【写真:Getty Images】
アーセナルの日本代表DF冨安健洋(写真右)【写真:Getty Images】

相手3人との勝負ですべて優勢に立ったリーズ戦のワンシーンに海外ファン賛辞

 イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋が、プレミアリーグ第18節リーズ・ユナイテッド戦(4-1)で見せた”圧巻”のマッチアップシーンの反響が広がっている。ポジショニングの巧さ、フィジカルの強さが光った場面に、海外ファンからは「なんて素晴らしい選手だ」「リーグ最高の右SBだ」といった絶賛の声が上がっている。

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 話題になっているのは、アーセナルが3-0とリードで迎えた後半11分のシーンだ。自陣左サイドから中央へ鋭いグラウンダーのクロスが送られると、ゴール前にFWクリセンシオ・サマーフィルが飛び込んできたが、カバーに入った冨安は相手選手をクロスの軌道に入らせないように先に体をぶつけてブロック。ボールはそのまま逆サイドへ流れ、これに反応した冨安とリーズFWジョー・ゲルハートがマッチアップすると、冨安は相手に身体をぶつけられながらも持ち堪えマイボールに。隙を見てボールを左側へ持ち出し縦方向へと進むと、大きく前に蹴り出し対応に来た相手MFスチュアート・ダラスを抜きにかかったところでファウルにより止められた。

 ポジショニング巧さ、フィジカルの強さを活かしながら相手3人との勝負ですべて優勢に立ったこの一連のシーンが反響を呼び、日本国内からは賛辞の声が続々と寄せられていたなか、アーセナル公式ツイッターがこの場面の動画を公開。海外ファンからは「なんて素晴らしい選手だ」「これはワールドクラス」「冨安はとても頭がいい」「なんて強力なんだ!」「スーパートム」「リーグ最高の右SBだ」といった絶賛の声が相次いだ。

 今夏のアーセナル加入後、右サイドバックとして能力の高さを示してきた冨安。プレミアリーグでも十分戦っていけるだけのポテンシャルを感じさせたこのプレーに、海外ファンも釘付けになっていた。

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