レアルが“独走態勢”…今季10G5Aのヴィニシウスを海外絶賛 「彼がいるチームが勝つ」

レアル・マドリードで活躍するFWヴィニシウス・ジュニオール【写真:AP】
レアル・マドリードで活躍するFWヴィニシウス・ジュニオール【写真:AP】

アトレティコとのマドリードダービーで2アシストと躍動

レアル・マドリードは現地時間12日にリーガ・エスパニョーラ第17節でアトレティコ・マドリードと本拠地で対戦。満員のサンティアゴ・ベルナベウで行われたマドリードダービーで2-0と快勝を収め、独走態勢を固めた。地元メディアはこの試合で2アシストを記録したブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールについて「ヴィニシウスよりも優れた選手は他にいない」と絶賛している。

 宿敵バルセロナの低迷やベティスの躍進が注目を集める今季のリーガだが、無類の強さを見せているのがカルロ・アンチェロッティ監督が指揮を執るレアルだ。優勝争いの最大のライバルであるアトレティコが前節マジョルカ戦では日本代表MF久保建英に決勝ゴールを決められて1-2と不覚を取ったのに対し、レアルは6連勝と勢いを持ってダービーに臨んだ。

 すると前半16分、右サイドのヴィニシウスのクロスからエリア内のフランス代表FWカリム・ベンゼマが右足のボレーシュートで豪快にネットを揺らして先制。後半12分には再びヴィニシウスのラストパスを受けたスペイン代表MFマルコ・アセンシオが左足で蹴り込みリードを広げた。アトレティコの反撃を無得点に抑え、“エル・ブランコス”は7連勝を飾った。

 レアルはこれで1試合消化の少ない2位セビージャに8ポイント、3位ベティスに9ポイント差をつけて首位を独走。こちらも消化試合が1試合少ないものの、4位アトレティコとの差も13ポイントに広がっている。

 スペイン紙「マルカ」は2位以下に大きく差をつけて首位を快走するレアルが「このアドバンテージを失うことはありえないように見える」と指摘し、シーズン折り返し目前のこの段階で白い巨人のタイトル獲得の可能性が決定的になったと伝えた。それほど今のレアルの強さが盤石ということだろう。

 その強さを支えている選手が、大きな飛躍を遂げているヴィニシウスだ。この試合の2アシストで今季の成績は17試合出場で10得点5アシストに。13得点で得点ランクトップに立つベンゼマとともに攻撃陣を牽引している。同紙は「バルセロナでメッシが人生の半分をかけてやってきたことを驚くほど簡単にやってのけている」と今年史上最多7度目のバロンドール受賞を果たしたスーパースターを引き合いに出したうえで「まだ彼の良さを認められない人も人もいるだろう。しかし、今ヴィニシウスよりも優れた選手は他にいない」と絶賛した。

「このブラジル人は危険な状況を作り出すのをやめない。メッシやクリスティアーノ・ロナウドがそうであるように、ヴィニシウスがいるチームが勝つ。それがレアル・マドリードだ」

 ベンゼマやベルギー代表GKティボー・クルトワ、新加入ながら最終ラインのリーダーとなっているオーストリア代表DFダビド・アラバなどのベテラン勢の活躍も見逃せない今季のレアルだが、決定力に磨きをかけたヴィニシウスが一際大きな輝きを放っている。

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