ユニオンSG三笘薫、1アシストの活躍 フル出場で勝利に貢献…チーム2位「8.1」の高評価

メヘレン戦でアシストを記録したMF三笘薫【写真:Getty Images】
メヘレン戦でアシストを記録したMF三笘薫【写真:Getty Images】

第18節メヘレン戦で2-0勝利、フル出場の三笘が先制ゴールをアシスト

 日本代表MF三笘薫が所属するベルギ-1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズは、現地時間12月12日のリーグ第18節でメヘレンと対戦し、2-0と勝利した。フル出場した三笘は1アシストと活躍し、英データサイトは日本人アタッカーにチーム2位の高評価を与えている。

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 三笘は3-5-2システムの左ウイングバックでスタメン起用。序盤は見せ場が訪れたなかったものの、前半30分頃から相手ゴール前で絡む機会が増え、右足でシュートを放つなど積極的な姿勢を見せる。すると同35分にユニオンSGが均衡を破った。

 ロングボールのこぼれ球をFWデニス・ウンダブが拾うと左サイドを駆け上がる三笘へパス。そのままドリブルで持ち上がった三笘は縦方向にドリブルで仕掛け、倒れ込みながら左足でファーサイドにラストパスを送り、最後はFWダンテ・バンゼイルがスライディングで合わせて先制ゴールを上げた。

 後半10分にMFテディ・テウマが追加点を奪い、ユニオンSGが2-0と勝利。1アシストの三笘は2試合連続のフル出場を果たした。

 英データサイト「Whoscored.com」では、中盤で攻守に奮起したキャプテンのテウマにチーム最高の「8.2」を与え、三笘はチーム2位の「8.1」と高評価を得ている。

 後半には自陣からドリブルで持ち上がり、アウトサイドのキックでラストパスを送るなど、Jリーグでお馴染みのプレーを見せた。“三笘らしさ”を発揮する場面も徐々に増えており、さらなる活躍に期待が懸かる。

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