ユナイテッドの暫定監督ラングニック氏、再建へ5選手の獲得提言と英メディア報道

ラルフ・ラングニック氏【写真:AP】
ラルフ・ラングニック氏【写真:AP】

チーム編成へ定評がある指揮官が望む各ポジションの補強選手に現地注目

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、今季終了までの暫定監督としてラルフ・ラングニック氏と契約したことを発表したが、その後もコンサルタントとしてクラブに残る同氏が5選手の獲得を提言していると英メディアでは報じられている。

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 ユナイテッドは先月、オーレ・グンナー・スールシャール監督を成績不振により解任し、アシスタントコーチのマイケル・キャリック氏が当面の指揮を執る形に。クラブは今季終了までの指揮を執る暫定監督を選定すると発表していたが、ラングニック氏と合意した。そして、ラングニック氏は今季終了から2年間はコンサルタントとしてユナイテッドに籍を置くことも発表されている。

 かつてブンデスリーガのライプツィヒで名を馳せたラングニック氏は、チーム編成までを含めた手腕にも定評がある。すでに英紙「メトロ」などでは、古巣ライプツィヒのマリ代表MFアマドゥ・ハイダラの獲得を模索し始めているとレポートされた。

 他にも英紙「ザ・サン」は、今季終了後の争奪戦が必至なドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの獲得、ボルシアMGのスイス代表MFデニス・ザカリア、バルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ、フィオレンティーナのセルビア代表FWドゥサン・ヴラオビッチの獲得を提言しているとした。

 ラングニック氏が現有戦力の中でも、フランス代表MFポール・ポグバやポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをどう扱うかも注目されているが、現状の編成をどのように変化させていくのかもポイントになる。今季終了後もユナイテッドで影響力を発揮しそうなだけに、その動向は注目されることになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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