レアル神童への“一発退場タックル”&猛抗議の監督退場劇に賛否 「赤だ」「確実に黄色」
レアルFWヴィニシウスがタックル被害…グラナダのDFと監督が一発退場
レアル・マドリードは11月21日、リーガ・エスパニョーラ第14節グラナダ戦で4-1の快勝を収めた。この試合、レアルFWヴィニシウス・ジュニオールの華麗なドリブルが誘発したファウルで、2人へのレッドカードが提示された場面が話題を呼んでいる。
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アウェーのグラナダの地へ乗り込んだレアルは、前半から強さを見せ、前半19分にMFマルコ・アセンシオ、同25分にはDFナチョがそれぞれ決め2点を先制。その後、グラナダに1点返されるも2-1で前半を折り返す。
後半に入っても、レアルの攻撃陣は手を緩めず、同11分にはFWヴィニシウスが今季8ゴール目を決めてスコアは3-1に。このゴールから10分経った頃、再度レアルの神童が魅せる。
ヴィニシウスは自陣深くのこぼれ球を拾うと、シャペウで相手を1人かわし一気に加速。一度はカットされるも再びこぼれを拾いグラナダ左サイドの深い位置まで運んでいく。タイミングで一人をかわし、エンドライン際でゴール方向へ抉ろうとした際、グラナダDFモンチュの足が遅れてヴィニシウスの足にかかりファウルの判定。主審は躊躇なくレッドカードを出しモンチュは一発退場。その後、ベンチで猛抗議したグラナダのロベルト・モレノ監督にもレッドカードが出され、2人がその場で退場となった。
このシーンに国内外のファンから賛否。「確実にイエローだ」「赤で正しい」「よく見ると殺す気でスライディングしてる」「1発レッドはかなり厳しい」と判定への意見が割れているほか、ファウルを誘発したヴィニシウスのドリブルに「圧巻のヴィニシウス」「余裕あるなー」「えぐすぎ」「選手だけでなく監督までレッドにする漢」とファンから称賛の声も集まっている。
また、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」公式インスタグラムでも該当シーンをピックアップ。「ヴィニシウスを止める唯一の方法」と、ファウル誘発のヴィニシウスの驚愕プレーに賛辞を送る。
試合は後半31分にDFフェルランド・メンディが追加点を決め、レアルが4-1で快勝。リーガで1位をキープしている。