「まるでビデオゲーム」 三笘薫の”超絶タッチ”に海外衝撃…川崎時代の圧巻ゴールに驚き

日本代表MF三笘薫【写真:ⓒJFA】
日本代表MF三笘薫【写真:ⓒJFA】

J1リーグ第11節・C大阪戦で決めた決勝ゴールシーンに熱視線

 日本代表デビュー戦で”即アシスト”をマークしたMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)は、Jリーグ時代から圧巻のテクニックで観る者を魅了。海外リーグでもドリブルを武器にインパクトを放っているなか、Jリーグのインターナショナル版インスタグラムが”超絶タッチ”からゴールを決めたシーンに再注目すると、海外ファンからは驚きの声が上がっている。

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 三笘は昨季のJ1リーグでルーキー最多得点タイ記録となる13ゴールを決め、ベストイレブンに選出。プロ2年目の今季もシーズン序盤からインパクトを放つと、今夏の東京五輪メンバー入りを果たし、3位決定戦のメキシコ戦では独特のリズムから繰り出されるドリブルで相手を翻弄し、1ゴールをマークした。

 その後、念願の海外移籍を実現させ、プレミアリーグのブライトンへ完全移籍を果たした上で、新シーズンはベルギー1部ユニオンSGへ期限付き移籍。10月16日の第11節スラン戦で衝撃のハットトリックを達成するなどインパクトを残し、11月の代表戦で遂にA代表入りを果たした。

 そして、11月16日のカタール・ワールドカップ最終予選・オマーン戦(1-0)で、A代表デビュー”即アシスト”をマークした三笘。緩急自在のドリブルを活かした打開力に今後も期待が高まるなか、Jリーグのインターナショナル版インスタグラムは、”超絶タッチ”で沸かせた今年3月3日のJ1リーグ第11節の川崎フロンターレ対セレッソ大阪(3-2)の決勝ゴールシーンに再脚光を当てている。

 この一戦の後半17分、三笘は敵陣左サイドでボールを受けると対峙したMF坂元達裕に向かってボディフェイントを入れて右足アウトで足に吸い付くようにボールをコントロール。その流れのままダブルタッチで前に押し出して坂元を置き去りにすると、FWレアンドロ・ダミアンとのワンツーで突破し、右足でシュートを突き刺した。

「三笘薫は、レアンドロ・ダミアンとのワンツーパスから、セレッソ大阪戦で川崎の決勝点を決めた」と綴られたこのシーンの動画投稿に対し、海外ファンからは「まるでビデオゲームのようなゴールだ」「冷酷なフィニッシュ」「最初のドリブルが衝撃的だ」といった驚きの声が続々。観る者の度肝を抜く類まれなテクニックに、熱視線が注がれていた。

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