C大阪の元日本代表FW大久保嘉人、今季限りでの現役引退を発表「本当に感謝しかありません」

引退を発表した元日本代表FW大久保嘉人【写真:Getty Images】
引退を発表した元日本代表FW大久保嘉人【写真:Getty Images】

クラブが公式発表

 セレッソ大阪が11月19日、元日本代表FW大久保嘉人選手が今シーズン限りで引退すると発表した。「本当に感謝しかありません」と感謝のコメントを残している。

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 現在39歳の大久保は2001年にセレッソ大阪でJリーグデビューを飾り、以降はマジョルカ(スペイン)、ヴィッセル神戸、ヴォルフスブルク(ドイツ)、川崎フロンターレ、FC東京、ジュビロ磐田、東京ヴェルディなどを渡り歩き、今季からC大阪でプレーしていた。

 日本代表としても長年活躍し、2010年と14年のワールドカップに出場。通算60試合6ゴールをマークしている。

◆大久保嘉人コメント
「今シーズンをもちまして引退することを決断しました。20年間という長い期間、プロサッカー選手として走り続けられたのは、日本サッカー界、そして所属させてもらったクラブの関係者、ファン・サポーターの皆さまのおかげです。本当に感謝しかありません。この20年間、苦しいことも楽しいことも嬉しいこともいっぱいありましたが、苦しいことが一番多かったかもしれません。しかしそれが自分を強くしてくれたと思っています。そして、大久保嘉人のプレースタイルが、いろいろなチームの選手、ファン・サポーターの皆さまにご迷惑をおかけしたことを申し訳なく思っています。また、どのクラブにいっても、どんな時でも変わらず声援を送り続け、そばで支えてくれたサポーターの皆さんの存在はいつも私を勇気づけてくれました。本当にありがとうございます。これからの人生の方が長く険しいものになると思いますが、このサッカー人生で学ばせていただいたことを生かして、また一から色々なことを学び、頑張っていきたいと思います。本当に20年間ありがとうございました」

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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