バルセロナ新星MFペドリ、アイドルの“イニエスタカット”希望も断念エピソード告白
アイドルだったイニエスタに憧れたペドリ、当時のエピソードを紹介
FCバルセロナに所属するスペイン代表MFペドリは、現在、世界で最も将来を有望視されている選手の1人だ。10月にバルセロナは、2026年6月30日までの長期契約をペドリと結び、10億ユーロ(約1300億円)の契約解除金条項もあるとされる。そのプレースタイルから、「イニエスタ2世」とも称されるペドリだが、Jリーグのヴィッセル神戸でプレーする元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがアイドルだったと言い、あるエピソードを語っている。英メディア「プラネット・フットボール」が報じた。
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子供がスター選手に憧れて、その髪型をマネすることは珍しいことではない。02年の日韓ワールドカップ(W杯)時には、元イングランド代表MFデビッド・ベッカムに憧れた子供たちが「ベッカム・ヘアー」にし、元ブラジル代表FWロナウドに憧れたブラジルの子供たちは「大五郎カット」を模倣したことがニュースになった。
現在18歳のペドリが7歳だった10年に、スペイン代表はW杯南アフリカ大会で初優勝を成し遂げた。ファイナルで決勝点を決めたイニエスタは、ペドリ少年にとって、憧れのスターだったという。サッカーのプレー面でもイニエスタに影響を受けたというペドリは、ルックスも自身のアイドルに寄せようとしたが、父親に無理だと言われたエピソードを明かしている。
「僕は床屋に父と一緒に行ったんだ。その時、テレビではバルサの試合がやっていた。それを見て、僕は床屋に『アンドレス・イニエスタと同じ髪型にして』と頼んだんだ。彼は僕のアイドルだったからね。でも、父に『それは無理だ。イニエスタは髪が少ないからね』と言われたんだ」と語り、諦めざるをえなかったという。
さらなる飛躍が期待されるペドリ。イニエスタ級の成功と活躍を、本人だけでなくファンも望んでいるはずだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)