「三笘が試合を一変させた」 森保Jの“ベルギー・コネクション”を海外絶賛「違いを創出」

ベルギーで活躍するMF三笘薫とMF伊東純也【写真:ⓒJFA】
ベルギーで活躍するMF三笘薫とMF伊東純也【写真:ⓒJFA】

ベルギーでプレーする2人の日本人選手に現地メディアが注目

 森保一監督率いる日本代表は、11月16日に敵地で行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節でオマーンに1-0で勝利し、グループ2位に浮上した。A代表デビューでアシストのMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、決勝弾のFW伊東純也(ヘンク)の働きを海外メディアが称賛している。

 日本は0-0のまま後半を迎え、MF柴崎岳(レガネス)に代えてA代表初選出の三笘を投入。すると、三笘は直後のファーストプレーから鋭いドリブル突破を披露するなど相手に脅威を与えた。後半36分には、途中出場のDF中山雄太(ズウォレ)の縦パスに反応した三笘がペナルティーエリア内で倒れ込みながら中央へクロス。これを伊東が押し込んで決勝ゴールを奪い、1-0と勝利を手にしている。

 ベルギーメディア「dhnet」は「三笘・伊東:日本代表、ベルギー・コネクションがオマーン戦で違いを創出」と報じ、ベルギーで活躍する2人の日本人プレーヤーに注目。「オマーン戦、0-0のままハーフタイム後に投入された三笘薫が、カタール・ワールドカップ予選の試合を一変させた」と、なかでも三笘の働きをクローズアップしている。

「ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズのウイングは、サムライブルーで初出場し、この夜の唯一の得点者である伊東純也のゴールをアシストした。日本代表に初招集された三笘はハーフタイム後から出場。この24歳の三笘の活躍により、伊東が国際Aマッチ30試合出場で7点目を決め、日本代表は貴重な勝ち点3を獲得した」

 一時4位と苦戦を強いられたなか、オマーン戦の勝利で2位まで浮上した森保ジャパン。来年1月の試合でもベルギー・コネクションからゴールが生まれるか注目が集まりそうだ。

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