「試合中に寝ていた」 今季初黒星のリバプール守護神に厳しい意見 「加入後最低の試合」

リバプールGKアリソン・ベッカー【写真:Getty Images】
リバプールGKアリソン・ベッカー【写真:Getty Images】

リバプールは今季初黒星でウェストハムが3位に浮上

 リバプールは現地時間7日にプレミアリーグ第11節でウェストハムとの上位攻防戦に挑み、2-3で惜敗。今季初の黒星となったこの試合でブラジル代表GKアリソン・ベッカーに対して厳しい意見が飛び交っている。英紙「デイリー・メール」はアリソンに対して「彼は試合中に寝ていた」と酷評している。

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 リバプールは公式戦25戦無敗を継続し、1982年にボブ・ペイズリーが作った記録更新を目指してウェストハムのホームに乗り込んだ。しかし、前半4分にGKアリソンのミスで先制を許す展開に。このゴールにはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)も介入するも判定は覆らず、アリソンのオウンゴールが記録された。同41分に英代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドがゴール中央からのフリーキックを決め1-1で前半を折り返した。

 同点のまま迎えた後半22分にMFパブロ・フォルナルスがゴールを決めてウェストハムが勝ち越しに成功。7分後の同29分には右コーナーキックからDFクル・ズマがヘディングゴールを決めてリードを広げた。

 反撃に出るリバプールは後半31分にFWディボック・オリギ、同35分にFW南野拓実を投入。同38分にオリギがゴールを決め1点差に詰め寄るも、リバプールの反撃はこの1点にとどまり、ウェストハムがリバプールに今季初黒星をつけることになった。

 記事では「試合中に寝ていた」と記し、ファン・サポーターからのアリソンやチームに対してのツイートを紹介。「アリソンは今日の3ゴールすべてに対して悪かった」「リバプール加入後最低の試合だった」など厳しい評価の声が上がっていた。

 この試合に敗れたリバプールは4位に後退。公式戦無敗記録も「25」でストップとなった。なお、勝利したウェストハムがリバプールを抜き3位に浮上している。

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