「あの本田圭佑も遠慮してた」 セルジオ越後氏が辛口封印、日本の天才司令塔コンビ絶賛

中村俊輔に魅了された越後氏「どの国に行ってもキックは成功する」

 2人目の天才として越後氏が取り上げたのは、横浜FCに所属する元日本代表MF中村俊輔だ。日本代表の10番を長年背負ったレフティーは、横浜マリノス(横浜F・マリノス)から海外に活躍の場を求め、レッジーナ(イタリア)、セルティック(セルティック)、エスパニョール(スペイン)でプレーした。16年に古巣の横浜FMに復帰後、磐田を経て、19年から横浜FCに籍を移した。

「キッカーとして左足は物凄いものを持っている。どの国に行ってもキックは成功する。セットプレーの名手。日本サッカー界の記憶にずっと残る」と語り、誰もが認める左足のキックに越後氏も魅了されたという。

 その一方、日本代表ではフィリップ・トルシエ監督時代に苦労があったと指摘。「コンタクトプレーとか激しさを好むトルシエのような監督に、俊輔は苦労したんじゃないかな。ジーコは技術を好む監督。そうしたら(中村が)選ばれた」と振り返っていた。

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