「あの本田圭佑も遠慮してた」 セルジオ越後氏が辛口封印、日本の天才司令塔コンビ絶賛

日本代表で活躍をしたMF中村俊輔とMF遠藤保仁【写真:Getty Images】
日本代表で活躍をしたMF中村俊輔とMF遠藤保仁【写真:Getty Images】

遠藤保仁は「それぐらいステータスとオーラがある選手」

 辛口批評で知られるサッカー解説者のセルジオ越後氏が、自身のYouTubeチャンネル「セルジオ越後チャンネル『蹴球越後屋』」を更新。日本が誇る2人の天才司令塔の名前を挙げ、「あの本田圭佑も遠慮してたからね」「日本サッカー界の記憶にずっと残る」と手放しで称賛している。

「【激辛一変!】セルジオが惚れ込んだ二人の天才・司令塔」と題した動画では、越後氏が選んだ日本の歴代ベストイレブンを紹介しており、その中で天才2人に注目。1人目はジュビロ磐田に在籍している元日本代表MF遠藤保仁だ。

 現在41歳の遠藤は、横浜フリューゲルス、京都パープルサンガを経て、2001年からガンバ大阪でプレー。G大阪の黄金時代を築き上げ、日本代表としても152試合に出場して日本代表最多出場記録を持つ。20年10月から磐田に期限付き移籍し、J2リーグで首位に立つチームの中でここまでリーグ戦29試合に出場し、3ゴールと結果を残している。
 
 越後氏は遠藤と似たプレースタイルの世界的名手として元イタリア代表MFアンドレア・ピルロの名前を挙げつつ、次のように続けた。

「(遠藤は)現代サッカーに近いサッカーをやり始めた。パスサッカー。遠藤はパスをはたいてもらう、はたいてもらう。だから今でも(現役で)やっている。そういうところが遠藤の幅。特に現代のパスサッカーで、彼はまだまだいける」

 また印象に残るプレーとして、2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第3節デンマーク戦で決めたFKをピックアップ。「どこが凄いかといったら、あの本田圭佑も遠慮してたからね。それぐらいステータスとオーラがある選手」と遠藤を褒めちぎった。

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