プスカシュ賞候補の一撃 オランダで生まれたスコーピオン弾に反響「夢のゴール」

フローニンゲンFWシリル・ウンゴニエ【写真:Getty Images】
フローニンゲンFWシリル・ウンゴニエ【写真:Getty Images】

フローニンゲンFWウンゴニエが体を反らしながら右足ヒールでシュートを流し込む

 オランダ1部フローニンゲンは、現地時間24日に行われたリーグ第10節AZ戦で2-0と勝利。先制点を決めたフローニンゲンのベルギー人FWシリル・ウンゴニエのアクロバティックな一撃が反響を呼んでいる。

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 下位に沈むフローニンゲンは、日本代表DF菅原由勢が在籍するAZをホームで迎え撃った。迎えた前半20分、3トップの一角で出場したウンゴニエが魅せる。

 モロッコ人FWモハメド・エル・ハンクリが左サイドで仕掛け、カットインからすかさずゴール前へクロス。ゴール前にいたウンゴニエに向かって飛んだボールはやや後ろにズレたが、体を反らしながら右足ヒールでミートし、ゴール右隅に鮮やかに流し込んだ。

 スポーツ専門局「ESPN」オランダ版公式インスタグラムが、「シリル・ウンゴニエによるスコーピオンキック弾」とアクロバティックな先制弾を動画付きで紹介。オーストリア紙「Kleine Zeitung」が「プスカシュ賞候補:フローニンゲンのシリル・ウンゴニエの信じられないスコーピオンキックゴール」「夢のゴール」と伝えれば、ベルギー紙「Het Nieuwsblad」も「世界的ゴール」と称賛している。

 フローニンゲンは後半26分に追加点を奪い、2-0でAZを退けている。

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