グリーズマン、衝撃の“足裏タックル”… 一発退場シーンに英注目「ヒーローから悪役」

アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン【写真:AP】
アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン【写真:AP】

CLリバプール戦で2ゴールの活躍から一転、ラフプレーで一発退場

 スペイン1部アトレティコ・マドリードは、現地時間19日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節でリバプールに2-3と競り負けた。今夏アトレティコに復帰したグリーズマンは、この試合の前半に2ゴールを決めたが、後半に相手選手へ“足裏タックル”を見舞い一発退場。この一連の“グリーズマン劇場”に英メディアも「ヒーローから悪役になった」と注目している。

 グリーズマンは2点ビハインドで迎えた前半20分、MFコケのシュート性のクロスへゴール前で反応。左足で1点を返すと同34分には、敵陣左サイドからカットインしたMFジョアン・フェリックスのパスを受けて同点ゴールを奪った。

そんな活躍を見せた一方、2-2の同点で迎えた後半6分に事件が起こった。空中戦の競り合い時、ボールに対してヘディングをしようとしたリバプールFWロベルト・フィルミーノの頭と、足でコントロールしようとしたグリーズマンの高く上げた左足裏が接触。主審は迷わずレッドカードを提示し、グリーズマンは同7分に退場となってしまう。

 2得点からの一発退場というグリーズマンの一連の流れに、英メディア「スポーツバイブル」公式インスタグラムも「グリーズマンは退場処分を受けてヒーローから悪役になってしまった この試合は狂っている!」と綴り画像をアップ。一方でファンからは、「審判の良い決断」とすかさずレッドカードを提示した主審を称賛する声も届いている。

 当該シーンでグリーズマンはボールを見ながらチャレンジしており、フィルミーノへの意図した悪意あるプレーではなさそうだが、結果として危険なプレーとなってしまった。

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