「模範的な行動ではない」 アルゼンチン代表DF2人の“嘲笑行為”に海外メディア注目

ペルー戦に出場したDFオタメンディとDFクリスティアン・ロメロ【写真:AP】
ペルー戦に出場したDFオタメンディとDFクリスティアン・ロメロ【写真:AP】

アルゼンチンは南米予選でペルー相手に1-0の勝利 相手を嘲笑った行動が話題

 アルゼンチン代表は現地時間14日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選でペルー代表と対戦し、1-0の辛勝を収めた。この試合でペルーの選手がPKを外した際、アルゼンチン代表DFのニコラス・オタメンディとクリスティアン・ロメロが相手を煽った行動について海外メディアが注目している。

 これまでの南米予選で6勝4分の無敗で、ブラジルに次ぐ2位につけているアルゼンチンはホームに9位ペルーを迎えた。試合は序盤からアルゼンチンが優位に進めチャンスを作る。すると前半43分、DFナウエル・モリーナの右からのクロスにFWラウタロ・マルティネスが頭で合わせ、アルゼンチンが先制点を奪う。

 後半に入ってもアルゼンチンペースで試合が進むも追加点を奪えずにいると同20分にPKを与えてしまう。しかしこれを相手MFジョシマール・ジョトゥンの蹴ったボールはグロスバーへ直撃し枠外へと飛んでいった。

 PKが外れた瞬間、こぼれ球に詰めようとしていたオタメンディとロメロはその勢いのままジョトゥンの両側から煽るように何かを叫びながら接近。2人の動きが、まるで仕込んでいたかのようにシンクロしていたことで話題となった。

 この一連の流れについて英メディア「GIVE ME SPORT」は「オタメンディとロメロがPK失敗のジョトゥンを嘲笑う」と見出しを打ち、「アルゼンチンDFのオタメンディとロメロはジョトゥンの傷に塩をこすりつけた」と注目。一方で、「これはトップレベルのスポーツなので、模範的な行動ではない」と、厳しい指摘も綴っていた。

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