「傑作のティキタカ」 U-21スペイン代表、十八番の美しい”パスワーク弾”に英注目

U-21スペイン代表の決めたティキタカ弾に注目【写真:Getty Images】
U-21スペイン代表の決めたティキタカ弾に注目【写真:Getty Images】

U-21欧州選手権予選の北アイルランド戦でスペインが見せたティキタカ弾が話題に

 U-21スペイン代表は現地時間12日、2023年に開催予定のU-21欧州選手権予選で北アイルランド代表と対戦し、3-0と快勝を収めた。この試合の前半に生まれたスペインの2点目のゴールについて、海外メディアでは「傑作のティキタカでゴールを奪った」と称賛している。

 グループCの首位に立つスペインは、これまでの予選リーグ3試合全勝で9得点をマーク。ホームに北アイルランドを迎えた一戦では、序盤から主導権を握ると、前半26分にPKを獲得し、これをMFセルヒオ・ゴメス(アンデルレヒト)がきっちり決めて先制に成功する。さらに同32分に素晴らしいゴールが生まれる。

 自陣のペナルティーエリア(PA)内からボールを繋ぎ、ダイレクトパスを織り交ぜながら次々と相手のプレスをかいくぐり敵陣に侵入。ロドリゴ・サンチェス(レアル・ベティス)のスルーパスを受けたゴメスはドリブルで相手PA内まで侵入し、最後は左足を振り抜きゴール右隅に流し込んだ。

 GKを始点に8本のパスをつないでフィニッシュへ持ち込んだこのゴールについて英メディア「GIVE ME SPORT」は「U-21スペイン代表は予選のア北アイルランド戦で傑作のティキタカでゴールを奪った」と見出しを打ち、「最後のスピーディーなゴメスのフィニッシュはすでに素敵な状態のケーキにチェリーを乗せたようなもの」と表現し、ゴールを絶賛している。

 試合は後半にも追加点を奪ったスペインが北アイルランド相手に3-0の快勝。これぞスペインという圧巻のゴールを奪ったU-21代表のスター候補たちから目が離せない。

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