【日本代表】豪州戦スタメン考察(1) 田中碧を配球役へ…攻撃ユニットの活性化を期待

【画像:Football ZONE web】
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チームとしての連動性を機能させ、配球力も活かしながら勝利を狙う

 日本代表は、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で早くも2敗目を喫し、本大会進出が危ぶまれる状況を迎えた。勝利が求められる12日のオーストラリア戦(埼玉)では、どのように戦うべきか。重要な一戦に向けたスタメンを考察し、停滞感漂う攻撃の活性化を促せそうなスタメンを提唱する。

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 日本はW杯最終予選3試合を戦い、ここまでわずか1得点と、攻撃に問題を抱えている。7日のサウジアラビア戦(0-1)では1トップのFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、2列目のMF南野拓実(リバプール)、MF鎌田大地(フランクフルト)といった主力メンバーが低調な出来に終始。停滞感が窺えるだけに、中盤から前線の顔ぶれを変えるのも一手だ。

 大迫を起点とした攻撃がある程度研究されてきていることを考えると、1トップにはFWオナイウ阿道(トゥールーズ)を抜擢したい。6月の2次予選・キルギス戦(5-1)では6分間でハットトリックを達成する離れ業をやってのけるなど、ポテンシャルには期待が寄せられ、オーストラリアの意表を突く起用になるという点でも効果的だろう。

 2列目の左右両サイドには、縦への推進力を発揮できるMF原口元気(ウニオン・ベルリン)、MF伊東純也(ヘンク)を配置。累積警告でサウジ戦を欠場した伊東の持ち味は、中国戦でのアシストシーンのように、前方のスペースを突きチャンスへと導けるプレーにある。素早い動き出しから中央のオナイウや古橋にボールを供給できれば脅威となるはずで、自ら積極的にゴールを狙ってもいいだろう。

 セルティックで評価を高めているFW古橋亨梧は1.5列目に置き、中盤やサイドからの配球を受けながら、積極的に相手の背後を狙う働きに期待したい。その攻撃ユニットを活かすのがMF田中碧(デュッセルドルフ)。長短のパスを織り交ぜた抜群の配球力には定評があり、MF遠藤航(シュツットガルト)とのボランチコンビも東京五輪で実証済みだ。

 最終ラインとGKを合わせた守備陣は、経験と手堅さを兼ね備えたサウジ戦と同様のメンバー。3試合で7得点をマークするオーストラリアの攻撃力は脅威となるが、全体をコンパクトに保ちながらチームとしての連動性を機能させ、中盤からの配球力も活かしながら勝利を狙いたい。


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(Football ZONE web編集部)


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