ドルトムントに大打撃! 香川の相棒ロイスが全治6カ月の重傷と判明、年内復帰は絶望か

EUROメンバーも落選した“悲劇の天才” 独紙が内転筋の腱断裂と報じる

 負傷により欧州選手権(EURO)のメンバー登録から漏れたドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスは内転筋の腱断裂による重傷であることが判明。6カ月の長期離脱も予測されるなど、ドルトムントに大打撃となっている。独紙「ビルト」が報じた。

 ロイスは5月21日に行われたバイエルン・ミュンヘンとのDFBポカール決勝で負傷。EUROまでの回復が見込めず、ヨアヒム・レーブ監督は苦渋の決断の末にロイスをメンバー外とした。14年ブラジル・ワールドカップでも負傷の影響で落選となっていた27歳は、ドルトムントで今季まで同僚だったMFイルカイ・ギュンドアンとともに無念のメジャートーナメント連続欠場となった。

 そのロイスの苦難は長期化しそうだ。負傷は内転筋の腱断裂という重傷で、ケルンスポーツ大学のインゴ・フロブーゼ教授によれば、通常これだけの負傷の場合は「休養期間は6カ月が現実的」とのこと。ロイスは来季の開幕はおろか、2016年中の復帰も困難な状況だという。

 

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